ゆふいんの森
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(特急)ゆふいんの森−71形気動車
ゆふいんの森は、71形気動車と72形気動車の2編成で、博多から由布院へのアクセスを担います。写真は71形、1989年デビュー、博多-別府を1日1往復走ります。4両編成、全車指定席。@由布院付近

 
鳥栖駅に入線するゆふいんの森
Yufuin No Mori エンブレム
ハイデッカーな車両
サロンの窓

 
ゆふいんの森(71形)客室
総定員199名、グリーンなし。室内のデザインは、レトロ調の中に重厚さが漂い、シートはふんわりしています。2号車にボックスシートが2区画8席あります。1区画4席は、3名または4名の利用で発売します。

 
デッキと客室の境目は、のれん
シートピッチ96cm
運転室(車掌室)背部
上から見下ろす前展望

 
ゆふいんの森(71形)設備
3号車にサロンがあります。のれんの向こうは客室ですが、反対側は2号車のビュッフェに接ながっています。ここは、全てが木製で、木の温もりを感じさせてくれる場所です。フリースペースで、乗客の誰もが利用できます。

 
こちらに椅子はありませんが・・・
反対側はカウンタになっています
2号車にビュッフェがあります
デッキから3段上がります

 
(特急)ゆふいんの森−72形気動車
72形気動車は1999年デビュー。博多-由布院を1日2往復走ります。別府まで行くのが71形、由布院までが72形と覚えればよいでしょう。4両編成、全車指定席。@由布院。写真左に足湯(有料)があります。

 
何となく古風な横顔
ヘッドマークとエンブレム
ハイデッカーな窓とエンブレム
「ゆふ」の前展望より

 
ゆふいんの森(72形)客室
総定員206名、グリーンなし。室内のデザインは、配色こそ異なりますが、883系ソニックとよく似ています。荷物棚はオーバーヘッドラック式です。3号車にボックスシートが4区画16席あります。1区画4席は、3名または4名の利用で発売します。

 
シートピッチは100cm
背面式と肘掛け式のテーブル
テーブル付きのボックスシート
前展望、上から見下ろします

 
ゆふいんの森(72形)設備
72形の特徴は、連結部がハイデッカーな通路になっていることです。71形にあったサロンは、72形にはありませんが、ビュッフェはどちらにもあります。

 
ハイデッカーな連結部
デッキから4段上がります
3号車にビュッフェがあります
ビュッフェ前のカウンタ席

 
(特急)ゆふ−185形気動車
1992年デビュー。博多から由布院へのアクセスは、ゆふいんの森が3往復、ゆふが3往復で担います。ゆふの先頭車には区切りがありませんが、中間車は半室ごとに区切られ、先頭車より広いシートピッチになっています。3両編成=指定席1両半+自由席1両半。4両編成(自由席を増結)もあります。@由布院

 
前展望より、すれ違いの「ゆふ」
車内(先頭車)
先頭車シートピッチ94cm
中間車シートピッチ102cm

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2007年11月、2012年11月