(快速)SLやまぐち

 
SLやまぐち(新山口)

 
仁保駅、ここで普通列車とすれ違います

 
地福駅、点検のため、しばし、停車します

 
この日は、C57/C56の重連でした

 
津和野駅に到着、駅名表示板がレトロです

 
客を降ろした後、本線を空けるため、待避線に移動します。
手前の客車は1号車(展望車風客車)

 
津和野駅には、ターンテーブルがあり、ここで向きを変えます

 
この日の上り(新山口行き)は、重連、C56が先導します

 
SLやまぐち車内
SLやまぐちは、通常、5両編成で、各客車それぞれ、趣のあるデザインでコーディネイトされています。1号車には展望デッキがあります。展望デッキは、下り(津和野行き)では、最後尾になり、外に出ることができます。上り(新山口行き)では、機関車の煙をかぶるため、外に出ることはできません。
1号車、展望室
1号車、展望車風客車
2号車、欧風客車
3号車、昭和風客車
4号車、明治風客車
5号車、大正風客車

 
マイテ49-2
この日は、旧一等展望車を連結していました。外観は通常の客車と変わりませんが、車輪をご覧下さい。通常は2軸ですが、マイテは、振動を抑えるため、3軸ボギー台車を採用しています。マイテというのは、特別な名称ではありません。「マ」は重量表示で、よくある「オ」より10トン重いです。「イ」は1等車、イロハの順に1等車〜3等車を意味します。「テ」は展望車の意味です。等級は、昔は3クラスでしたが、今は、イはなく、ロがグリーン/A寝台、ハが普通車/B寝台です。
マイテ49-2
客室は3つに分かれています
手前の半室には
1人掛けソファが並びます
車両中央には
ボックスシートが2組あります
展望側の半室には
2人掛けと1人掛けソファ
背もたれが急で、お世辞にも
よい座り心地とはいえません
展望側の半室からは
SLの後ろ姿が見えます

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2008年8月2日