SL人吉 |
---|
8620形蒸気機関車、1922(T11)年製造、矢岳駅に静態保存されていたものを整備、走る蒸気機関車として蘇りました。最初の営業運転は1988年、「SLあそBOY」として、熊本−宮地を走りました。その後、故障で現役を退きましたが、肥薩線100周年にあたる2009年、「SL人吉」として、熊本−人吉で復活しました。客車は3両編成、全車指定席。@坂本 |
|
|
|
|
50系3両編成。「あそBOY」時代は、ウエスタン調の配色でしたが、「SL人吉」では、和風でシックな色調に造り替えられました。先頭車(1号車と3号車)には、展望ラウンジを備え、走るパノラマビューを楽しむことができます。@白石 |
|
|
|
|
木の温もりを感じさせる車内には、本革と布地のボックスシートが並びます。また、1号車と3号車の車端に展望ラウンジがあり、2号車にはビュッフェを備えます。座席以外のスペースを多く備えるため、定員は132名と、SL観光列車の中では少ない方です。 |
|
|
|
|
【ビュッフェ】 2号車の3号車寄りにビュッフェがあります。ビュッフェというより売店と呼ぶ方がしっくりします。ここでは、食事、飲み物、オリジナルグッズを販売します。また、売店の隣には、写真撮影用のスペースがあり、帽子や制服などが備えられています。 |
【ライブラリ】 1号車と3号車にミニSLライブラリがあります。1号車はSL模型、2号車はSL文庫によるライブラリです。 |
1号車と3号車の車端1/3のスペースに展望ラウンジがあります。1号車は白木とメープルウッドを用いた明るい色調に対して、3号車はローズウッドによるシックな色調が対照的です。写真は1号車 |
|
|
|
|
上り列車(熊本行き)の場合、5分以上停車し、車外に出ることができるのは、一勝地、白石、坂本です。ここにも、築100年を越え、開業当時の姿を残す現役駅舎がありました。@白石(しろいし) |
|
|
|
|
|
|
撮影: 2012年11月 |