SL北びわこ

 
【快速】SL北びわこ
北陸線の米原→木ノ本(22.4km)を43分で走ります。年間を通じて、運転本数が少ないせいか、運転日には大勢の人が押し寄せます。1日2本走りますが、終点の木ノ本に回転台がないため、営業運転は下りだけです。12系客車5両編成、全車指定席。@長浜

 
始発駅、米原では・・・
係員に先導されて入線します
終点、木ノ本では・・・
EF65に引かれて米原に戻ります

 
C56形160号蒸気機関車
C56形160号蒸気機関車は、梅小路蒸気機関車館(京都市)で動態保存されており、SLやまぐちをC57と重連で牽引したこともあります。愛称は「ポニー」、小さくて力持ちです。@木ノ本(きのもと)

 
米原に入線
出発前の打合せでしょうか
C56形160号機
除煙板はこんな形
最前部のデッキより
木ノ本に到着

 
12系客車
12系客車は、国鉄から引き継いだ急行用座席客車で、冷房装置と乗降ドアの自動化を客車で初めて採用しました。古い客車ですが、きれいに整備されています。@木ノ本(きのもと)

 
米原では、人・人・人・・・
琵琶湖をあしらったテールマーク
12系客車の横顔
折戸式の自動ドア
米原に戻るためEF65を連結
下り「しらさぎ」が通過

 
車内
SLばんえつ物語やSLやまぐちも12系客車ですが、大幅な改造を施し、豪華さとモダンレトロ調をウリにしています。SL北びわこの12系客車は、国鉄時代の原型そのままで、古き良き時代を感じさせます。1両あたりの定員は80名または88名、5両で400名を越えます。

 
客室とデッキの仕切りドア
車販サービスがありました
ボックスシートが並びます
ボックスピッチは162cm
窓は上下開閉式
最後部のデッキより

 
長浜城
1573年(天正元年)、秀吉は、浅井長政攻めの功で、信長から浅井氏の領地をもらい受け、長浜城を築城しました。また、秀吉は、当時、今浜(いまはま)と呼ばれていたこの地を、信長の一字をとり、長浜(ながはま)と改めました。

 
JR長浜駅から徒歩5分で・・・
長浜城に着きます
大きな石垣の上に・・・
天守閣が建っています

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2014年8月