(快速)リゾートやまどり |
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485系のお座敷列車「せせらぎ」と「やまなみ」は廃車になりましたが、これを座席車に改造し、リゾートやまどりが誕生しました。デビューは2011年7月、草津温泉へのアプローチ列車として運転を開始しました。快速リゾートやまどりは、土休日を中心に高崎-長野原草津口を走ります。また、時々、特急リゾート草津が、新宿または上野から長野原草津口を走ります。6両編成、全車指定席、定員137名、@長野原草津口 |
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3列、幅60cm、シートピッチ120cmは、わが国のリゾート列車の中で、最強の仕様です。シートに座るとフワッと身体が包まれ、乗り心地は最高でした。シート配置は、2人掛け窓側がA席、通路側がB席、1人用がC席です。車窓は、A席が吾妻川側です。 |
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2号車に、特に足元が広い車両があります。他の車両と同じシートですが、シートピッチは155cmと破格の広さです。参考までに、グランクラスは130cmです。欠点は、遠すぎて、手がテーブルに届かず、足もフットレストに届きません。このため、背面形テーブルやフットレストはありません。 |
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運転席背後に展望室があります。他のリゾート列車と異なり、ベンチシートが向かい合っているだけのスペースです。吾妻線はトンネルが多いため、この日、シェードの半分が降されていました。 |
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2号車に和風な部屋があります。JR東日本ではミーティングルーム「和」と名付けています。壁面には群馬県の山々が描かれています。(この山は赤城山) |
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4号車にキッズルームがあります。ここは土足禁止で、転んでも安全なように、床はスポンジ敷きになっています。また、写真には写っていませんが、おもちゃも用意されています。 |
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3号車と5号車にリラックス室があります。ただし、この呼称は作者が付けたもので、実際は、名前が付けられていません。ベンチシートが向かい合っているだけで、広さは展望室と同じです。 |
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写真は湯畑、草津温泉のシンボルです。湯畑は、湯を木製の溝に流し、大気で冷やします。一方、湯もみは、湯をかき回して冷やします。また、西の河原公園では、河原のありこちで湯が沸き出しています。草津温泉へのアクセスは、JR関東バスを利用します(所要時間25分) |
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撮影: 2011年11月 |