日本のてっぺん=稚内 |
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2002年7月撮影 |
2011年4月、新駅舎がオープンしました。旧ホームは、1面2線+副線でしたが、現在は1面1線に変わりました。車止めと「日本最北端の線路」の石碑があります(写真)。新駅舎オープン前は、この位置に最北端の線路を示す看板がありました(冒頭写真)。最北端の位置が、少し、南に移動したことになります。線路跡はさらに続いています・・・ |
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駅から徒歩6分。北防波堤ドームは、高さ14m、長さ427m、エンタシスな柱が特徴の防波堤です。戦前は、サハリン航路(稚泊連絡船)への乗換通路として使用されました。ドームの入口付近に、稚内桟橋駅があり、乗客はドームを通って、連絡船に乗り込みました。 |
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稚内公園は、稚内市西側の丘陵地帯に整備された市立公園で、駅から徒歩で20分程度です。ここにある多くのモニュメントは、戦争悲話と平和祈願を物語っています。写真は、稚内公園から稚内市街を一望しました。写真中央、上下に走る堤防が北防波堤ドームです。 |
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漢字で「野寒布岬」と表記することもあります。晴れた日には、ここから利尻富士を一望することができます。ノシャップ岬には稚内灯台があり、平場に造られ、遠くを照らすことから、その高さは北海道一です。 |
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喜びも悲しみも幾年月の舞台です |
北海道一、日本第二の高さです |
宗谷丘陵は、宗谷岬の南側に広がる丘陵地帯で、氷河期に形成されたといわれています。一帯は、宗谷岬公園になっており、多くのモニュメントが置かれています。よく晴れた日には、遠くサハリンの島影を望むことができます。写真は、旧海軍望楼の屋上から撮った宗谷岬です。 |
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宗谷岬の先端に、「日本最北端の地」を標す記念碑があります。尖った三角形は北極星の一稜を表し、その中央には北を示す「N」があしらわれています。日本のてっぺんに到達しました。 |
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稚内観光には、定期観光バスを利用しました。午前と午後の便があり、北防波堤ドーム、稚内公園、ノシャップ岬、宗谷丘陵〜宗谷岬を巡ります。稚内駅を出発、所要時間は3時間45分です。 |
撮影: 2013年7月 |