越乃Shu*Kura |
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2014年5月、新潟県の「酒」をテーマにした観光列車がデビューしました。「Shu*Kura」とは「酒蔵」を意味し、「*」は米・雪・花を表すそうです。この列車は、運転区間によって、次のように愛称が変わります。
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1号車は旅行商品専用で、乗車券類はびゅープラザや主な旅行会社で販売され、JRの窓口では扱いません。旅行商品は、お酒と食事・土産付きのプランのようです。シートについて、1号車には、下記に揚げる3種類のシートがあります。定員34名 |
【らくらくボックスシート】
大きなテーブルを挟んだ4人ボックスシートが4区画あります。1区画の利用は3名または4名で、2名以下では利用できません。 |
【展望ペアシート】
日本海側を向いた2人シートが4組あります。1人では利用できません。 |
【くつろぎペアシート】
パーティションで区切られた2人シートが5組あります。1人では利用できません。 |
2号車には、イベントスペースと車販カウンターがあります。イベントスペースでは、地元ミュージシャンによるジャズまたはクラシックの生演奏や、新潟県の蔵元により、地酒が振る舞われます。また、車販カウンターでは、新潟県の地酒やお土産、オリジナルグッズなどの販売があります。 |
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3号車はリクライニングシートの座席車で、指定券はJRの窓口や主な旅行会社で購入できます。ここは、配色こそ異なりますが、そのデザインはJR東日本のリゾート列車と同じコンセプトです。定員36名 |
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1号車と3号車の運転室背後に、フリースペースがあります。どちらも、同じデザインで、窓際に応接間のようなソファーが置いてあります。運転室との仕切りがガラス張りでないため、前展望は期待できません。 |
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高田行きでは、青海川に30分ほど停車します。青海川は日本海に最も近い駅といわれ、ホームのすぐ下は海岸です。時間的には夕日の頃であり、晴れていれば、日本海に沈む夕日を見ることができます。@青海川(おうみがわ) |
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撮影: 2014年9月 |