(快速)リゾートしらかみ

 

 
ブナ編成
リゾートしらかみは、世界自然遺産に登録された白神山地をはじめ、多くの観光資源に恵まれた五能線を走る観光列車で、秋田-青森(一部、秋田-弘前)、235キロを5時間かけて走ります。

ブナ編成は、二代目リゾートしらかみで、2003年4月、営業運転を開始しました。外観は、白神山地の深い緑をイメージしたカラーリングです。キハ48形4両編成、全車指定席、@東能代


 
青森を出発
川部から五能線に入ります
大きな窓の横顔
深浦ですれ違いのため停車
ウェスパ椿山で途中下車
秋田に到着

 
座席(1号車、4号車)
客室内はブナにちなんで緑を基調としたシート色になっています。また、トンネル内で室内照明を落とすことにより、蛍光灯カバーに宇宙(太陽系)のイメージが映し出されます。
 東能代、川部、弘前で進行方向が変わり、五能線区間(東能代-川部)では、1号車が川部寄り、A席が日本海側です。

 
デッキとの仕切りドア
蛍光灯カバーで宇宙を表現
シートピッチは120cmと特大
大きなテーブル

 
ボックス席(2号車、3号車)
4両編成中、中間車(2号車と3号車)はボックス席です。2号車と3号車では、ボックス席と通路の仕切り板が異なります(写真は2号車)。3号車は、初代青池編成から転用した車両です。指定券は座席ごとの販売になるため、相席になることがあります。

 
大きなテーブルがあります
片側で2人掛けです
車端のボックス席は少し狭い
この車両は初代青池から転用

 
展望ラウンジ(1号車、4号車)
先頭車の運転室背部に展望ラウンジがあります。前面や側面の大型窓から、より広い眺望が楽しめます。

 
前方(後方)を向いたシート
内側を向いたL字型シート
内側も外側も向くシート
くまげらとすれ違い(後展望)

 
ウェスパ椿山
ウェスパ椿山は、ホームに降りると、そこはヨーロッパのリゾート地のような、洋風な建物が目に飛び込んできます。また、駅前には、8620形蒸気機関車(SL人吉と同型)が静態保存されています。ここでは、コテージに泊まり、日本海を見渡す展望温泉でゆっくり過ごしたいものです。

 
Rしらかみを模したスロープカー
かつて、五能線を走ったハチロク
物産館「コロボックル」
白神ガラス工房
コテージ(宿泊施設)
日帰り「展望温泉」

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2006年5月〜20013年11月