(快速)リゾートしらかみ

 

 
青池編成
リゾートしらかみは、世界自然遺産に登録された白神山地をはじめ、多くの観光資源に恵まれた五能線を走る観光列車で、秋田-青森(一部、秋田-弘前)、235キロを5時間かけて走ります。

写真は四代目リゾートしらかみです。青池編成は、1997年3月、キハ48形で運転を開始しましたが、2010年12月、東北新幹線の新青森延伸を機に、ハイブリッドシステムを搭載したHB-E300系に代わりました。外観のデザインは、青池の淡い青に日本海の水平線をイメージした濃い青をあしらえています。HB-E300系4両編成、全車指定席、@青森


 
青池と日本海をイメージした配色
青森駅で出発を待つしらかみ
大きな窓の側面
側面にリゾートハイブリッド
弘前に到着
ヘッドマークは直接印字

 
座席(1号車、3号車、4号車)
室内は全体をオフホワイトでまとめ、壁面や荷物棚上部は木目調、床はコルク調で仕上げています。写真にもありますが、ワゴンによる車内販売があります。
 東能代、川部、弘前で進行方向が変わり、五能線区間(東能代-川部)では、1号車が川部寄り、A席が日本海側です。

 
頭上に液晶ディスプレイ
ゆったりしたシート
シートピッチはゆったりの120cm
テーブルは大きく使いやすい

 
ボックス席(2号車)
2号車にボックス席が8区画あります。1区画は寝台列車の1区画分の広さがあり、座席下のレバーを引くことでフルフラットになります。1区画は定員4名ですが、指定券は座席ごとの販売になるため、相席になることがあります。

 
片側が通路です
この広さで定員4名です
車端のボックス席
肘掛けは自由に動かせます

 
展望ラウンジ(1号車、4号車)
先頭車の運転室背部に展望ラウンジがあります。前面や側面の大型窓から、より広い眺望が楽しめます。

 
内側を向いた固定のシート
内側にも外側にも向くシート
前(後)展望を楽しむ乗客
新青森駅を後にします(後展望)

 
イベントスペース(3号車)
3号車の2号車寄りにイベントスペースがあります。ここでは、津軽三味線の生演奏や、津軽弁の「語りべ」など、色々な郷土芸能で乗客を楽しませてくれます。

 
初代青池編成
写真はキハ48形青池編成、初代リゾートしらかみです。最初は4両編成でしたが、その後、中間車の座席車はくまげら編成に、ボックス席車はブナ編成に転用され、残った先頭車の2両が、「クルージングトレイン」として、秋田県を中心に活躍しています。@青森

 
青森を出発
深浦でしばし停車
座席
展望ラウンジ
このボックス席車は・・・
・・・ブナ編成に転用

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2006年5月〜20013年11月