さんりくトレイン

 

 
(快速)さんりくトレイン宮古
さんりくトレインは、岩手の詩人、宮沢賢治にちなんだ「Kenji」と呼ばれる車両で運転されます。運転区間により、さんりくトレイン宮古号(盛岡-宮古)とか、さんりくトレイン北山崎号(盛岡-久慈)など、愛称を変えます。3両編成、1号車・3号車が指定席、2号車は自由席です。@盛岡

 
盛岡を出発
LED表示のヘッドマーク
標高744m、山田線最高地
かつ、東北地方最高地の駅
快速リアスとのすれ違い
@区界(くざかい)
列車側面に三陸海岸の景勝地
約2時間で宮古に到着

 
普通室車内
シートは重厚で、背もたれが高く、乗り心地はよい。欠点をあげれば、センターアームレストがないこと、テーブルが小さいことです。

 
シートは床から10cmほど嵩上げ
シートピッチは94cm
カラオケ装置があります
テーブルは小さい

 
展望室
1号車と3号車の半室、運転室背部に展望室があります(定員16名)。ここは、ハイデッカー構造で、前(運転室)に向かって下る階段になっています。シートは固定式で、転換できません。また、背もたれは低く、後ろの乗客の展望を確保しています。

 
前方へ下る階段
背もたれは普通室より低い
シートピッチは94cm
天窓があり、荷物棚はありません

 
3列シート
2号車自由席の半室に、(2+1)列のシートがあります(定員12名)。シートピッチは120cm。シートは45度づつ回転し、8ストップで1回転します。これは、快速「こがねふかひれ」と同じシート構造です。

 
テーブルは小さい
シートピッチは120cmと広い
2人掛けシート
1人掛けシート

 
山田線
宮古駅の駅前に「うみねこと乙女の像」があります。像の向こうは宮古駅、ここから普通列車と快速列車を釜石で乗り継ぎ、新花巻に向かいました。

 
キハ100普通列車@宮古
ボックスシート
山田線の名前はこの駅が由来
岩手船越は本州最東端の駅

 
(快速)はまゆり
釜石線の始点、釜石から新花巻まで、快速はまゆり号に乗車しました。車両はキハ110、3両編成で、3号車指定席は、急行仕様の転換クロスシートでした。この列車特有かもしれませんが、2号車自由席も急行仕様、1号車自由席は近郊仕様でした。@釜石

 
3両編成、3号車が指定席
急行仕様の転換クロスシート
シートピッチは93cm
1号車は近郊仕様

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2010年7月5日