ポケモントレイン
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(快速)ポケモントレイン気仙沼
2012年12月、キハ100形ポケモントレインが、一ノ関−気仙沼で運転を開始しました。ご覧のとおり、列車の内外にポケモンが描かれています。2両編成ですが、1両は子供用プレイルームですので、実質、1両編成です。全車指定席(定員46名)。@千厩

 
気仙沼から乗車
@千厩(せんまや)
@摺沢(すりさわ)
一ノ関に到着

 
POKEMON with YOU
列車のコンセプトは、「Pokemon With You」、ポケモンと一緒です。ポケモンとは、「ポケットモンスター」の略で、600を越えるキャラクターの総称です。そのポケモンたちが車両の至るところにラッピングされています。

 

 
コミュニケーションシート(1号車)
ポケモントレインは2両編成ですが、1両はプレイルームですので、客室は1両です。車内は4人掛けボックスシートが並びます。定員は46名と少ないだけに、ご乗車の場合は、早めの手配が肝心です。

 
向こう側にプレイルームを連結
天井の照明は蛍光灯
シートはボックスシート
ボックスピッチは148cm

 
車内も、ポケモンと一緒
列車のテーマは、「お話ししながらポケモンたちと楽しく旅をしよう」です。車内は、シートの背もたれ、窓の下、荷物棚、そして、カーテンや蛍光灯のカバーなど、いたるところにポケモンが描かれています。写真はポケモンの主役=ピカチュウ

 
メロエッタ
オオスバメ
ダルマッカ&ピィ
ルリリ&シェイミ

 
プレイルーム(2号車)
この列車の特徴は、1両まるごとプレイルームです。あちこちに玩具が用意され、子供達は大はしゃぎです。床はカーペット敷き、壁はロングシートの背もたれを流用、転んでも安全な設計です。手前の水色のぬいぐるみはホエルコ(くじらのポケモン)。

 
2段高くなっています
床はカーペット敷き
子供達は大はしゃぎです
緑の玩具はモグリューのトンネル
ピカチュウとビクティニの木
森の掲示板、落書き板です

 
気仙沼駅にて
写真はBRT(Bus Rapid Transit)。大船渡線は津波による大打撃を受けました。「一ノ関−気仙沼」間(62km)は、震災を免れましたが、「気仙沼−盛」間(47km)は、2013年3月、BRTで復興しました。気仙沼線も、「柳津−気仙沼」間(55km)がBRTで復興しています。

 
キハ100@気仙沼
ポケモントレインと同型です
震災前の気仙沼駅
復興後の気仙沼駅

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2010年7月、2013年1月