リゾートみのり

 

 
(快速)リゾートみのり
2008年10月、日本屈指の温泉地帯を結ぶ陸羽東線に、キハ48形「リゾートみのり」が運転を開始しました。土休日を中心に仙台-新庄を走ります。大きな窓、ゆったりした座席、展望ラウンジ、そのコンセプトは、JR東日本のキハ形リゾート列車に共通しています。3両編成、全車指定席。@最上(もがみ)

 
古川は新幹線との接続駅
岩手山でしばし停車
横顔はキハ形リゾート列車に共通
大きな!大きな窓です
車体の茜色は紅葉をイメージ
金色のラインは稲穂をイメージ

 

 
シート
リゾートみのりは、全車座席の指定席です。シートは赤茶系、室内は薄茶系、照明は電球色で、全体が和風な色調となっています。定員104名、うち、車椅子用4席です。

 
車内は薄茶系で和風な色調
照明は和風な電球色
シートは非常にゆったりしてます
テーブルは背もたれと同じ幅
シートピッチは120cmと破格の広さ
収納式のテーブルもあります

 

 
展望ラウンジ
1号車と3号車の運転室背部に、展望ラウンジがあります。椅子の配置や形状は、JR東日本のキハ形リゾート列車に共通のコンセプトです。

 
前展望の椅子
窓側を向いた椅子
乗車記念のスタンプ台
江合川を渡ると鳴子御殿湯駅

 

 
イベントスペース
2号車の1号車寄りにイベントスペースがあります。沿線にちなんだ色々なイベントが催されますが、この日は、イベントはなく、大型の液晶ディスプレイに沿線の観光情報が流れていました。

 
固定の椅子が2脚あります
大型の液晶ディスプレイ

 

 
鳴子温泉
新庄行きでは、鳴子温泉駅に長時間(25分)停車します。この時間を利用して、駅の近傍を散策することができます。ここでは、伝統工芸品に「鳴子こけし」が有名です。

 
「なる子ちゃん」がお出迎え
鳴子温泉駅の駅舎
駅舎入口に足湯があります(無料)
鳴子こけしで仕切られた歩道帯

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2009年2月、2014年9日