SLみなかみ & 土合駅
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(快速)SLみなかみ
SLみなかみは、土休日を中心に、高崎−水上を2時間かけて走ります。機関車は「デゴイチ」の愛称で親しまれているD15形。C61形で運転されることもあります。水上駅では、発車20分前から機関車と客車の連結作業を見ることができます。最大6両編成、全車指定席。@水上

 
バックで客車に近づきます
後ろを見ながらゆっくりバック
D51形498号機を示すプレート
ヘッドマークは「おいでちゃん」

 
停車駅にて
SLみなかみは、後閑駅を除いて、停車駅では5分以上停車します。特に、渋川では、上り下りとも長時間停車します。この間、車外に出て、記念撮影などを楽しむことができます。また、渋川では、ホームで土産物などの販売があります。@水上

 
@沼田
@渋川
@新前橋
高崎に到着

 
客車
客車は12系、この日は6両編成で運転されました。先頭車と後尾車の床下に、サービス電源用のディーゼル発電機を備え、全車エアコン完備で快適です。@水上

 
ここに蒸気機関車が連結します
方向幕は布式
「おいでちゃん」がお見送り
12系客車

 
車内
車内は、一昔前のボックスシートです。売店はありませんが、車内販売のワゴンサービスがあります。天井に目をやると、室内照明は蛍光灯、エアコンが完備されています。

 
ボックスシートが並びます
ボックスピッチは158cm
デッキと客室の仕切り
デッキのドアは折り畳み式

 
車窓
写真は綾戸ダム。水上から渋川まで、車窓には利根川がお供します。山間を縫って走る渓谷美は期待できませんが、車内アナウンスの利根川のウンチクは、けっこう楽しめます。

 
綾戸渓谷、利根川の上流です
大正橋を渡ると渋川です

 
土合駅
土合(どあい)駅は、水上から越後湯沢方面に2つ目、谷川岳へのアプローチ駅です。上りには、ループ線で知られる清水トンネルがあります。複線化において、旧線を上り、新線を下りに使用し、下り土合駅は新清水トンネルの中に造られました。地上までの標高差は80m、462段の階段、日本一のモグラ駅として親しまれています。エレベータやエスカレータはありません。徒歩で10分程かかります。無人駅、(2005年9月撮影)

 
下り列車で土合に到着
下りホームは地下80m
地上に上る階段、まっすぐです
階段に番号が付いています
462段目、最後の階段です
この通路を通って地上に出ます
上りホームは地上にあります
上り列車で戻ります

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2005年9月、2013年6月