(特急)フラノラベンダーエクスプレス

 
特急券では、列車名が長いため、「フララベンEXP」と略します。フララベンEXPは、夏の期間中、札幌-富良野を約2時間で走るリゾート気動車(特急)です。車両はキハ183系、タイプの異なる3編成があり、それぞれの編成に愛称が付いています。最も兄貴はニセコEXP、1988年に誕生しました。次男のクリスタルEXPは翌1989年、そして、末っ子のノースレインボーEXPは1994年に営業運転を開始しました。
 
ニセコエクスプレス
1 2 3
富良野←→札幌
.
クリスタルエクスプレス
1 2 3 4
富良野←→札幌
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ノースレインボーエクスプレス
1 2 3 4 5
富良野←→札幌

【注】本ページは、2009年夏の編成に基づきます。


 
ニセコエクスプレス

 
ヘッドマークは「Niseko」ですが
「FIGHTERS」の方が目立ちます
YES!HOKKAIDO
印象的なキャッチコピーです
側面には、日本ハムファイターズ
徹底して、日本ハム応援列車です

 
1号車1A,1Bの前は壁です
1Dからは、こんな風に見えます
シートピッチは96cm
リクライニングは深く倒れます
テーブルは小さく
ちょっと時代遅れな感じです

 
クリスタルエクスプレス

 
LED表示のヘッドマークは
「フラノラベンダーEXP」
クリスタルエクスプレスのロゴ
1990年にグッドデザイン賞を受賞
3号車の車両形式は「キサロハ」
当初、4人用個室はグリーンでした
クリスタルEXPトマム&サホロ
スキー列車として誕生しました

 
1号車/4号車はパノラマカー
席番は前/右から1A,1B・・・
2号車はスーパーハイデッカー
窓が天井まで回り込んでいます
シートピッチは96cm
リクライニングは浅めです
3号車はダブルデッカー
1階に4人用個室が3室あります
2階はボックスシート(自由席)
この車両は付随車のため静かです
3号車2階部分のラウンジ
平屋部分のラウンジ

 
ノースレインボーエクスプレス

 
LED表示のヘッドマーク
運転席のサイドビュー
3号車の車両形式は「キサハ」
付随車で、エンジンはありません
ノースレインボー
この列車の愛称です

 
5号車(1号車)
席番は前/左から1A,1B・・・
窓は天井まで回り込んでいます
液晶に前展望が映し出されます
シートピッチは96cm
テーブルは肘掛けに収納式です
後展望(前展望)
スーパーカムイに追い抜かれます
3号車はダブルデッカーで・・・
1階にラウンジがあります

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2009年7月30日,8月1日