銀河&きたぐに

 
(急行)銀河
2008年3月15日に引退
最終の新幹線が出た後でも間に合います。東京-大阪、8時間、夜遅く出発し、朝早く到着します。銀河は、出張サラリーマンの御用達列車でした。2008年3月引退。8両編成=A寝1+B寝7。@大阪

 
EF65電気機関車@新大阪
A寝台上段の窓は小窓
回転中の方向幕に昔の愛称が
24系客車@大阪

 
A寝台@銀河
通路の窓側に2段式寝台が並びます。当時、A寝台は銀河のほか、日本海2号・3号(JR東編成)、きたぐにに連結されていました。下段は、幅広のベッドと大きな窓が特徴でした。定員28名

 
下段は大きな窓を独り占め
線路に平行に横になれます
荷物置き場(幅20cm)
読書灯と鏡
テーブル(35×25cm)
上段には小さな窓しかありません

 
(急行)きたぐに
2012年3/17引退、臨時列車として同年冬季まで運転
大阪-新潟を8時間で結びます。583系電車ですが、定員は、寝台より座席の方が多いため、寝台列車といわず、単に、急行でした。長岡から乗車する場合、東京発新潟行きの、最終の新幹線で間に合いました。2012年3月引退。10両編成=A寝1+B寝4+グ1+自4。@大阪

 
大阪に到着
B寝台上段と中段の小窓
ヘッドマークは新潟県の地図
サイドロゴはシュプール&リゾート

 
B寝台@きたぐに
中央通路の窓側に3段式寝台が並びます。下段は、頭上が狭いのを我慢すれば、ベッドは幅広(106cm)で快適でした。なお、中段と上段のベッド幅は70cmです。

 
通路の両側に寝台が並びます
上段と中段へは梯子で上がります
ベッドの幅は106cm
天井は低く、頭があたります
窓下に固定テーブル
通路側に収納式テーブル

 
グリーン車@きたぐに
グリーン車は2+2の座席車で、毛布やスリッパはありません。車端にサロンスペースがあり、寝台の乗客に解放されています。グリーン座席に乗車するには、グリーン券(600キロ超:5,150円)が必要ですが、寝台券(上・中段:5,250円)とそれほど違わないため、不人気のようでした。

 
グリーン席は回転クロスシート
サロンスペース

 
普通車@きたぐに
指定席はありませんが、自由席が4両連結されています。シートはボックスシートで、足元はゆったりしています。このシートは寝台にもなりますが、どうやって寝台に組み立てるか、見た目では分かりません。

 
普通席はボックスシート
このシートが寝台になります

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2005年11月、2006年8月