あけぼの

 
2014年3月14日で定期運転終了。B1個室ソロは。臨時あけぼのに連結されます。

あけぼのは、上野-青森間の寝台特急として、1970年に誕生しました。当時は、東北・奥羽本線経由(福島から現在の山形新幹線経由)でしたが、山形新幹線・秋田新幹線の開業とともに、経路を上越・羽越線経由に変更し、現在に至っています。所要時間は12時間30分です。

あけぼのは、2段式B寝台のほか、1人用A寝台個室「シングルデラックス」を1両(11室)、1人用B寝台個室「ソロ」を2両(56室)連結します。また、B寝台に指定席特急券で乗車できるゴロンとシート(毛布類なし)も設定されています。


 
ソロ
ソロの窓は上下に同じ位置で並んでいます。定員は1両あたり28名、2両連結します。北斗星の全室ソロ(5号車)が定員17名ですので、同じソロでも、あけぼののソロは、かなり狭く感じます。@青森

 
通路は中央式
左右に個室が並びます
下段室のドアは
ベージュとライトグリーン
上段室のドアは
互いに向き合っています

 
ソロ下段
ソロ下段室のドアはベージュとライトグリーンで、2つの配色が交互に並んでいます。室内へは、ベッドの幅方向足元側から出入りします。

 
ドアの高さは低い(隣室)
ルームキーは暗証番号式
奥から入口を見た様子
幅の広い窓
ベッドの出入口部分は・・・
折り畳むことができます

 

 
上段室階段の張り出し
冷房吹き出し口と室内照明灯
テーブル
暖房吹き出し口
照明・空調・BGM操作パネル

 
ソロ上段
ソロ上段は、2段のステップを上がったところに2つの入口ドアが向かい合っています。室内へは、ベッドの長さ方向足元側から出入りします。

 
入口ドア(隣室)
ルームキーは暗証番号式
入口に3段のステップ
室内から見た入口ドア
ベッドは折り畳み板を広げ・・・
その上にマットを倒します

 

 
壁に室内調度品
シェードによるプライバシー確保
室内灯
テーブル
照明・空調・BGM操作パネル

 
あけぼのソロ 単位:cm
- 下段 上段
部屋 195×98 195×100
高さ 床から145 床から135
ベッド 70×190 70×190
118×54 118×43
20×27 20×27
テーブル 35×23 35×23

 
寝台列車の館★ホームページ
撮影: 2006年5月,2011年7月ほか